Commerce-4

商業建築その4

寺院の一角に佇む休憩室

休憩室

寺院の一角に設けられた、主に参拝者向けの休憩室です。元々空きスペースとなっていたコンクリート打
放しの無機質な空間に、最小限の手を加えることで、上質な空間へ変身させることが求められました。
故に天井も敢えて配管等をそのまま現し、壁面コンクリート打放しも、既設のまま仕上として使用してい
ます。また今回は特に、名刹である寺院に違和感のない"しつらえ"としています。
壁の一面は、緑豊かな池側を借景に、大開口を持つガラス折戸とし、天気の良い日は全面開放し、外部
空間と一体とすることも可能となっています。

 

カウンター席 サービスカウンター
既存柱の間隔が狭い部分が、デッドスペースとなってい
たのを逆に利用して、気軽なカウンター席としています。
サービスカウンターの背面はガラスモザイクにウォール
ライトを当て、立体的な表情となっています。

 

休憩室

右側が池に向かって全面開放出来るガラス折戸。左側にたたんで収納してある状態であるガラス折戸は、
人が少ない時間帯に仕切り、冷暖房効率を上げることが出来ます。また、室内の半分だけ屋内としたり、
状況に応じて、フレキシブルに対応出来る様に考慮されています。

 

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